1坪程度の少ないスペースで栽培可能なのでベランダ栽培OK!! 食べきりサイズ(20〜25cm、1.5〜2kg)なので貯蔵調理が簡単! ミニとうがんの中でも肉厚と好評。
露地放任栽培はもちろん、パイプハウスを活用した立体栽培も可能! 収穫は「開花から約30日」白粉がほぼ発生しません。
丈夫で作り易い!! 【育て方】 ■土づくり 赤玉土7:腐葉土2:バーミキュライト1、石灰を用土10ℓあたりに10gと化学肥料を用土10ℓあたり10〜30gを混ぜ合わせたものを利用します。
植えつけの2週間前には土づくりを済ませておきましょう。
プランターの場合は60サイズで深めのプランターを用意して、土は市販の野菜用培養土を使用します。
大型の植木鉢でも育てられます。
1つのプランターに2株植えます。
一つのプランターに沢山苗を植えると収穫数が減ります。
穴を開け浅めに植えるようにしてたっぷりと水を与えます。
■水やり 乾燥を極度に嫌う性質があるため水やりのタイミングに気を付けて、水切れにならないように注意する必要があります。
生育初期に水やりが多いと「つるボケ」を起こす場合があります。
■摘芯・整枝 親蔓(つる)は4〜5節で摘芯し、伸びのよい子蔓を2〜4本伸ばします。
子蔓は摘芯しないで伸ばし、孫蔓は子蔓に果実が着くまでは元から取り除き、実が着いてからは放任します。
株元に敷きワラを敷きます。
■交配 雌花と雄花があり、雌花に交配して初めて果実がなります。
雄花と雌花の見分け方ですが、雌花の花弁(花びら)の下部はぷっくりと膨らんでいるのに対して、雄花は膨らんでいません。
花粉の寿命は短いので、晴れた日の午前9時ごろまでに行います。
雄花の花弁(花)を切り取って、花粉を雌花の柱頭にこすりつけるようにして受粉させます。
畑で複数育てている場合は、別株同士の雄花雌花を受粉させるようにしましょう。
■肥料 窒素肥料が多いと、つるばかり伸びて果実がつかず「つるボケ」を起こすので、元肥を少なめにし、着果を確認してから追肥します。
果実がピンポン玉くらいから追肥をします。
10当たりチッソ成分で30gの追肥を行います。
この時期にうどんこ病がよく発生しますので、発生初期に薬剤防除します。
■収穫 開花から25日〜30日20〜25cm、1.5〜2kgが目安です。
※実の表面に産毛が生えている状態の時は収穫時期ではありません。
【お読みください】 掲載苗画像はお届けする苗のイメージです。
背丈・株張りなどは出荷タイミングや毎年の気象などで、小さくなったり大きくなったりすることがあります。
苗の大きさの大小はその後の生育には大きく影響しません。
弊社基準に達した苗のみ出荷しております。
ご了承ください。
植物アレルギーのある方は、栽培にも利用にも注意が必要です。
植物には個体差があります。
生育や収穫量などは毎年の気候や栽培環境により変化します。
ご了承ください。
© 秋 野菜苗を殺したのは腐女子