美味しさと作りやすさで人気のミニカボチャ!! ミニでありながら大型品種のようなホクホクした食感!! キメの細かい肉質で、甘みの強さも特長です。
生育初期から雌花が連続して開花し、着果も優れるため、1つる当たり3果、1株から7〜10果の収穫が可能!! 丈夫で作り易い!! 【育て方】 ■土づくりから定植 カボチャは水はけのよい土を好むので、水はけの悪い畑では高畝にします。
元肥は10当たり堆肥20、チッソ100〜120g、リン酸150〜200g、カリ100〜120gを基本に施します。
元肥が多すぎると葉ばかりが茂り、果実がなりにくくなりますので注意してください。
定植は、晴れの日の午前中に、ポットの土を崩さないようていねいに植え付けます。
植え付け後1週間ほどは、土の表面が乾かないようこまめに水をやります。
植え付け時に、アブラムシ予防として殺虫剤の粒剤を施します。
■定植後の管理 仕立て方 親づるは本葉5〜6枚を残し摘芯して子づるを2〜3本伸ばします。
子づるが伸びてきたら、そのわき芽を小さいうちに摘み取ります。
同時に株元から数えて8節目までの雌花も早めに除去します。
(ほっこり姫は6節目まで) ただし、着果節以降のわき芽は放任します。
■交配 カボチャには雌花と雄花があり、雌花に交配して初めて果実がなります。
雄花と雌花の見分け方ですが、雌花の花弁(花びら)の下部はぷっくりと膨らんでいるのに対して、雄花は膨らんでいません。
花粉の寿命は短いので、晴れた日の午前9時ごろまでに行います。
雄花の花弁(花)を切り取って、花粉を雌花の柱頭にこすりつけるようにして受粉させます。
畑で複数育てている場合は、別株同士の雄花雌花を受粉させるようにしましょう。
※8節目以降の雌花に受粉します。
■追肥・病害対策 果実がこぶし大になれば、10当たりチッソ成分で30gの追肥を行います。
この時期にうどんこ病がよく発生しますので、発生初期に薬剤防除します。
■収穫と追熟 収穫と追熟 受粉後45〜50日で成熟が完了し、収穫適期を迎えます。
さらに、収穫後、雨の当たらない日陰で10日ほど追熟させると甘みが増し、おいしいカボチャに仕上がります。
【お読みください】 掲載苗画像はお届けする苗のイメージです。
背丈・株張りなどは出荷タイミングや毎年の気象などで、小さくなったり大きくなったりすることがあります。
苗の大きさの大小はその後の生育には大きく影響しません。
弊社基準に達した苗のみ出荷しております。
ご了承ください。
植物アレルギーのある方は、栽培にも利用にも注意が必要です。
植物には個体差があります。
生育や収穫量などは毎年の気候や栽培環境により変化します。
ご了承ください。
© 秋 野菜苗を殺したのは腐女子